安全性

ドライクリーニングでは、ものによっては色落ちしたり、ボタンなどの合成樹脂部分が溶けてしまったりすることがある。ただし、ドライクリーニングの適否はそれぞれの製品に明記されているはずであるから、この表示に従えば安全である。

また、ドライクリーニングは有機溶媒を用いており、十分乾燥していない場合は肌の敏感な人では化学やけどをする場合がある。しかし、有機溶媒は水よりもはるかに乾きやすいため、普通に乾燥を行えば洗濯後に有機溶媒が残ることはまずない。

ドライクリーニングでは、利用者よりも、作業者のリスクが高い。溶剤として用いるパークロロエチレンは毒性があり、また石油系溶剤は可燃性が高く火災の原因となる。また、パークロロエチレンが外部に漏れると環境汚染の原因ともなる。以上のことから、有機溶剤の取扱いには極めて注意が必要である。